茨木市 阿武山 竜王山 ハイキングとオンエア
早いもので5月も終わりになります。5/30(日)は、早々から移動運用をしようと計画していたので、計画通り茨木市まで足を運んできました。5月はゴールデンウィークもあったため振り返ってみると5回移動運用を行っていました。今回の移動運用先は、阪急茨木市駅からバスに乗って行く場所です。阿武山(280m)に登った後に、竜王山(509m)までの約11キロのコースです。茨木市駅-<阪急バス >-安威バス停-阿武山 山頂-竜王山-忍頂寺バス停-<阪急バス>-茨木市駅 のルートです。
安威バス停で下車し、YAMAPを利用して登山道を見つけます。山ランの先輩に教えてもらったYAMAPはGPSでリアルタイムに自分のいるところが分かるうえ、目標値のルートがYAMAP上に登録されているところであれば、ルートから外れた場合に直ぐに気づくことができるため本当に便利です。スマートフォンの電池が早く消耗するので、容量大き目の充電池は必須アイテムになります。登山道を暫く歩くと、阿武山古墳という古墳があります。藤原鎌足の墓であるという説があるそうです。山には城跡や古墳があるところが多く歴史好きの方にとって、楽しい場所なのでしょうね。わたしも少し興味を持って調べてみたいと思うのですが、なかなか長続きしません。程なくして山頂に到着しました。時刻は、8:11です。登山時間にして40分くらいですかね。ここで無線機を取り出して、ワッチをしていると既に大和葛城山に移動されているJR3*DO局の声が聞こえてきましたので、朝のご挨拶を兼ねてQSOさせて頂きました。JR3*DO局は、良く大和葛城山でQSOされているので、そのうちアイボールさせて頂きたいなと思っています。その後、堺市中区 JA3*PN局、天川村 高城山(1111m)移動のJP3*SW局ともとながり交信を楽しみました。竜王山へは、3時間程度掛かるため9時過ぎには、この場所を後にしました。
阿武山山頂から、竜王山に向けて歩き始めます。途中、眺望の良いところがあったので再度無線機の電源を入れると、今日はたくさんの移動運用局が方々の山に登られており、QSOしたかたったのですが、どちらの局も忙しくされていたので諦めて竜王山山頂に向かうことにしました。途中、車道を暫く歩いた後に東海自然歩道の一般コースを歩く予定でしたが、間違ってもの武士自然歩道に入り結構きつい山道を登ることになりました。30分くらいは遠回りしてしまったのではないでしょうか。その代わりということでもないのですが、竜仙の滝という滝を通るルートでしたので、見事な滝を見ることが出来ました。この日は結構暑かったので、滝で少し涼んで元気を取り戻しました。
竜仙の滝を楽しんだ後は、いよいよ最終目的地の竜王山を目指します。この滝のあるところまで結構山道を下って来たのですが、まだまだ下り、一度車道に出てから竜王山に登りなおすようです。登らなきゃならないのに、こんなに下らなくてもいいよと言った感じでした。竜王山の麓は、車作という地域で江戸時代に畑中権兵衛さんが作った深山水路があります。田畑が多い地域で水不足を解消するために作るれたものなので、地元ではきっと有名な地域なのだと思います。そこを過ぎると、竜王山の登山口となります。
竜王山の登山道は、ほぼ直線であり、登り始めてすぐに小さな神社があります。そのあとは、ずっと階段が続きます。時間にすると30分くらいなのですが、一度山を下っているので結構答応えました。頑張って頂上に辿り着きました。
先週くらいから感じているのが、暑さが増してきているため、熱中症にならないように小まめに水分補給をする必要があります。また登山と無線運用をしていると、時間が経つのが早いので食事がおろそかになりがちなのですが、しっかり腹ごしらえをしてから運用をしないと途中で体力が尽きてしまいます。こちらの場所では、合計13局と交信することが出来ました。この日は、Twitterでこの山にいることをお伝えしていたので、ローカル局からもお声掛け頂けました。山に登るとたくさんの局長さんからお声が掛かるので、なかなか捕まえられなかったようで申し訳なく思いました。お相手頂きました各局様、ローカル局のJQ3*JX局、JR3*RZ局 どうもありがとうございました。それから、京都府木津川市から最後にお声掛け頂きました JH3*UB局 久しぶりに交信で来てうれしく思っております。
帰りは、反対方向に30分ほど下ったところにある忍頂寺バス停から阪急茨木市行きのバスで帰りました。なお、竜王山は山頂付近の宝池寺まで車道が付いていますので、駐車場は少ないですが、車やバイクなどで来ることもできると思います。
では、また次回もよろしくお願いいたします。