川上村 杉の湯
久しぶりにブログを書きます。昨日11/4は、3連休の中日でどこに行こうか悩んだ末、奈良県吉野郡川上村にドライブに行ってきました。大台ケ原に行く際には、この村を通るのですが、トイレ休憩だけになってしまうので、今回は温泉に浸かってゆっくり過ごして来ました。
ユニークな道の駅の案内板
朝10時頃 早くから観光客で賑わっていました
道の駅からの景色 紅葉は例年より遅い 暑かった
子持ち鮎を食べました!卵がいっぱい入っていました
吉野と言えば吉野葛 くずもちをいただきました
道の駅の直ぐ隣に、ホテル 杉の湯があります。700円で日帰り入浴が楽しめます。露天風呂からは大迫ダムの下流と山並みの風景を見ながらの入浴が楽しめます。
ポンポン山 New Year Party 運用
2022年初運用は、1月4日(火)高槻市 ポンポン山 SOTA JA/OS-005 678mにNew Year Party 運用で登頂しました。
■本山寺
いつもは、電車とバスで移動を行いますが、New Year Paty 運用となると20局以上の交信が必要となり、運用時間を長く設ける必要があったため、車で本山寺駐車場まで行って約1時間掛けてポンポン山に登りました。
本山寺には、コインパーキングがあり駐車後12時間500円で利用できます。本山寺の手前に神峯山寺(かぶさんじ)という寺があります。こちらにも同様のコインパーキングがあり、間違えて停めそうになりました。神峯山寺と本山寺の間は、徒歩約1時間ありますので知らずに歩き始めると距離が長くなるので注意が必要です。
こちらが本山寺です。きれいなトイレもあり、少し休憩するには良い場所です。簡単に来れる場所ではないので、人も少なく静かに古寺を巡られたい方に向いています。この日は雪が舞い散っていました。冬はずっとこんな感じなのだと思います。春~秋にかけてはそれなりに訪れる方もいるのだと思います。
■ポンポン山
ポンポン山は、標高678m。本山寺 本堂脇にポンポン山に向かう登山道があるので、そこから登ります。本山寺は、標高519mあります。ポンポン山へ向かう登山道に急坂はありません。年末の寒波で積もった雪により溶けていない雪の区間があるため、そこで滑らないように注意する必要があります。軽アイゼンは持参しましたが、利用することはありませんでした。
到着したのは、9時前ですが山頂には誰もおらず、好きな場所でシャックを広げることが出来ました。地面は凍っていますが、これが次第に溶けてドロドロになります。お昼まで、New Year Party 運用をして合計 30局と交信出来ました。
■釈迦岳
昼食を取ったあとに、30分ほどで到着できる釈迦岳 631mに移動しました。ここは、大阪府三島郡島本町の最高峰です。山ラン対象の山頂になるのでこちらでの運用を実施しました。JR3VRZ局の白地図で島本町が終わっていませんでしたので、事前にTwitterで行くことを告知しておきました。CQののち、JR3VRZさんの電波をキャッチ出来たのですが、信号が安定せず会話の内容のところどころしか聞き取ることが出来ず、何とか明瞭度5で話が出来る場所を見つけてQSO成立しました。アマチュア無線で移動運用をしていて思うように交信が出来ず、何か変えてみて上手く行った場合は嬉しいものです。(ライセンスフリーでもそうだと思いますが。)この場所での運用は、ハンディ機のホイップアンテナでの運用でした。3エレの八木を持っていたのですが、ポンポン山でカメラ用三脚を片付ける際に、三脚の雲台(うんだい)の付け根を破損したため3エレ八木を設営することが出来ませんでした。
この日は、14時頃運用を終えて駐車場に戻って帰宅となりました。New Year Partyにお相手頂きました各局様、ありがとうございました。
雪の金剛山
12/26に雪の金剛山に登りました。
12/26 寒波により降雪があったため金剛山に登りました。この日は、登山する予定ではなかったのですが、あさ目が覚めて金剛山ライブカメラの映像を見ると奇麗に雪化粧されていたので急いで出発しました。
■自宅~登山口~登山道
自宅からの移動は、電車で河内長野駅まで出てその先は、バスで金剛登山口(千早本道)に移動する格好です。車道に雪は無く、道路脇に少し残っている以外は、民家の屋根にうっすらと積もっているくらいの感じでした。
登山道に入ると次第に雪の量が多くなり、下山の方は軽アイゼンや滑り止めを付けてあるいている人がほとんどでした。
この雪を待っていたかのように、何組もの方とすれ違いました。スキーの経験も無いので、雪山に訪れたのは小学校低学年の頃に両親に連れられて大和葛城山に行ったきりのように思います。何で、近くにこれだけきれいなところがあるのに、来なかったのかが不思議なくらいです。
■山頂に到着
どこを見ても、何度見てもきれいですよね。無線運用は、早めに終える予定でしたが、12時前~15時半まで途切れることなく呼んで頂きました。
今年最後の無線運用は、白銀の金剛山で終えることが出来て満足しました。各局さま、ありがとうございました!
有馬三山 プラス
12月12日(日)有馬三山 プラス 高尾山、逢ヶ山の5座を巡りました。山行記録を残しておきます。
登山ルートは、次の通りです。
■有馬口駅から鬼ヶ島は私有地のため入れず
有馬口駅から鬼ヶ島(580mのピーク)を経由して有馬温泉街に出る予定でしたが、登山口にゲートがあり、私有地のため立入り禁止となっていました。誰もいなければ、そのまま入ったのですが、ゲートの内側に監視と思われる車に人がいたので、こちらは入らずに有馬温泉側まで車道を歩いて行くことにしました。車道は交通量も多いため、歩くことはお勧めしません。有馬温泉まで電車移動すれば良かったと思いました。(ルート図の①~③です。)鬼ヶ島は、山ラン対象なのでいつか行きたいとは思います。
■有馬温泉から落葉山
有馬温泉 阪急バス案内所の向いに妙見宮に入る階段があります。ここから登ります。登山道と言うか、神社への参道(階段の道)です。
10分くらいで妙見宮に到着。12月の週末ですので、本来なら観光客が登って来る場所なのだと思いますが、コロナ自粛のためかお参りの方は誰もおらず私だけでした。本堂の裏側に有馬三山への道が続いています。
本堂の裏に回り、登山道を少し歩くと直ぐ落葉山(533m)があります。
堺市のJA3WPN局、宝塚のJL3RUA局と交信をして頂きました。
■灰形山 湯槽谷山
続けて灰形山と湯槽谷山に向かいます。灰形山へは、南へ下る尾根道を下ってから登ると到着します。途中、有馬温泉の街並みが見て取れます。
三田市のJA3PWM局と交信した後に、湯槽谷山に向いました。湯槽谷山へは、急な階段が続きます。一気に高度を上げていくので結構たいへんです。
階段は急ですが、登山道はきれいに整備されているので登りづらい場所はありませんでした。
湯槽谷山 標高が801mあり、六甲山に近づいている関係もあるのか、気温がぐっと寒く感じられました。ここでは、六甲最高峰で運用中のJP3BTY局と交信頂きました。六甲最高峰は、ガスで視界が悪かったと聞きました。
湯槽谷山からは、ロープウェイ六甲山頂駅に南下する道があります。今回は、他の2座を目指すので、そちらには向かいませんでした。
■高尾山 逢ヶ山
残り2座を獲得するために、高尾山と逢ヶ山を目指しました。高尾山へは、尾根道を進みます。これまでの整備された登山道とは違い、落ち葉の多い道になります。登山者もおらず寂しくなります。湯槽谷山からは30分程で到着します。標高は、湯槽谷山と同じ801mです。
高尾山は、自然林に囲まれた山頂で電波の飛びが良くありませんでした。モービル局からお声掛け頂きましたが、途中で聞こえなくなりました。あらためてCQを出し、JJ3AMO局、JA3WPN局に取って頂き何とか山ラン達成です。
高尾山で食事をとった後に、本日最後の逢ヶ山に向かいました。YAMAPに登山道の記載はありますが、登山ルートとしての登録がありません。高尾山から仏谷峠(612m)まで下ったあとに再度722mまで登る格好になります。下りが急で大変でした。方向が合っているかは、YAMAPのGPS頼みです。
逢ヶ山では、徳島県名西郡神山町移動のJR5CVJ局と59/59で交信が出来ました。また、落葉山で交信頂いた、宝塚のJL3RUA局、堺市のJA3WPN局からもお声が掛かり感謝でした。
■逢ヶ山から北へ降りる
逢ヶ山からの下山は、西に降りるルートと北に降りるルートがありますが、有馬口駅に近い北側ルートを選びました。しかし、まさかの道迷いをして焦りました。
登山ルート図の10番目の位置ですが、青色テープはあったのですが、見落として進んでしまうと谷に降りるような格好になります。私は谷を下ろうとしていて、ルートから外れたことに気が付きました。違う尾根に向かう道もあり、瘦せた尾根で滑落の危険がある場所でした。その場所で木の根っこにスマホを引っ掛けて落とすなどのトラブルもありあらためて慎重に山道を歩かないといけないと気づかされました。
このあとも2か所ほど、水の流れていない沢を2回横切って下るのですが、それも分かりにくい道でした。何とかスマホのGPSで進みながら、方向を確認しました。
最後の方は、砂防ダムが2か所ありますので、それを見ながら下って行きます。
逢ヶ山からの下山がいちばん疲れました。初めて行く場所、それも不明瞭なところが含まれるコースの場合には、時間に余裕をもって元の道を引き返せるスケジュールにしておく必要があると実感した山行でした。
新神戸 布引滝~摩耶山 トゥエンティクロスには行けず
9/20(月)、この日は敬老の日で休日でしたので、新神戸駅から布引滝~摩耶山のコースを歩いてきました。当日は快晴で暑い一日でした。自宅最寄駅を始発で出て、梅田から阪急電車で三宮へ、地下鉄でひと駅の新神戸駅は初めて下車しました。と言うか、神戸の地下鉄に乗車するのが初めてだったので地下鉄の乗り場が分かりませんでした。阪急だといちばん大阪に近い東側の改札を出ないといけなかったのに、先頭車両西側の出口から出たので、随分長い距離を歩きました。新神戸駅から登山口は、駅のすぐ北側にあるので分かりやすかったです。新幹線の高架下をくぐるとハインキングコースの案内があり、道標もたくさん出ているので安心です。10分も歩くと布引滝に辿り着きます。
滝の下の池が深そうで怖いので、早くに通り過ぎました。この先は、さらに大きな貯水池があります。近所の方(この辺りもお金持ってそうな人が多い)が、朝のランニングや散歩に来られています。
明治33年に出来たこの堰堤(えんてい:水や土砂を塞き止める堤防)、この堰堤があることで、都心部への流れ出る河川(生田川)の水の量がコントロール出来ているとのこと。過去にあった水害や五本松堰堤の歴史が案内されているので、興味がある方は足を運んでみてください。
先ほども話しましたが、深そうな池は怖いので早めにこういうところは立ち去る癖があります。この先にトゥエンティクロスという沢沿いのきれいなハイキングコースがあるそうなので、そちらを目指して歩きました。ところが、トゥエンティクロスは、何年か前の台風で一部が崩れた状態になっているので、通行止めになっていました。(後から分かったのですが、危険箇所はあるものの通ることは出来たようです。)
こういうところには、近寄らない性格なのであっさり諦めて迂回路を経て、摩耶山に向かいました。今度来る機会があれば、この先に言ってみたいのですが、神戸市さんも頑張って安全に通れるように整備をして欲しいですね。このあと摩耶山には、稲妻坂、天狗道、六甲全山縦走路を経由して辿り着きました。写真を撮ってないですが結構アップダウンがある道でした。
山頂の掬星台では、7局と交信して頂きました。いつもありがとうございます。帰りは、昔の摩耶山天上寺があった場所を通って下山しました。途中、災害で木が倒れて観光案内の看板を直撃しているところがありました。この光景は、珍しいのでこのままにしておくのだろうと思っています。
六甲山系は、近くてたくさんハイキングコースがあるので、こんどはどこの山に登ろうかと楽しみにしています。そうそう、ここは布引ハーブ園のロープウェイが通っていますので登山しなくても来れますよ!ハーブ園とセットでお楽しみください。では、ごきげんよう。
比良山系 打見山 蓬莱山
アマチュア無線とセットの登山は、2回/月程度のペースで続けています。最近、たぬぽん日記の更新が出来ていなかったのですが、山行記録はTwitterではなく、一か所に固まっていた方が良いと思うので、やっぱりこちらを更新することにしました。行ったのは、9月11日(土)なので約ひと月前になります。ルートは、JR湖西線の志賀駅~キタダカ谷(登山道)~天狗杉~クロトノハゲ~打見山(1108m)~蓬莱山(1174m)のルートです。帰路は、天候が良くなく帰宅時間も押してきたので琵琶湖バレイロープウェーで山麓駅まで行ってから来るときに降りた志賀駅まで歩きました。当日は、Yahoo天気予報では、曇りだったのですが予報は外れまして雨の中登ることになりました。
志賀駅を出発する前に、自宅で作成してきたYamapの登山計画をスタートさせて、道を間違えないよう進んでいたつもりが、進んだ道が全く違う道路で、1時間もロスしてしまいました。打見山に向かうキタダカ谷に向かわないといけないのに、比良岳に向かう林道をかなり上の方まで歩いていました。Yamapでは、作成した登山計画の道は橙色で示されるのですが、他の登山道を示す赤色の道を何の疑いもなく30分以上頑張って登っていた形になります。なぜもっと注意深く確認して歩いて来なかったのか、自分の能力の無さにショックと雨も自分の気力を失わせ一度は今日の登山は中止にして帰ろうかとも思いました。また、行き先を比良岳に変更しようかとも考えました。
こういう時は、冷静になるべきで、目的地への分岐点までどれくらい掛かるのか、そこから山頂まで何時間掛かるのかを考え、登山開始から下調べもしない目的地への変更は危険を伴うことも考え、30分掛けて分岐点まで戻りました。
分岐点には、大きな柵に囲まれた中に、付近の愛犬家が大型犬(シェパード)を放し飼いにしていて、柵には囲まれているのですが、僕を見つけてこっちのほうに吠えながらやってきました。あの高い柵を超えて来たら、噛まれて助からないだろうなと思いながら、祈るようにその場所を去るように通り過ぎました。あの高い柵は、乗り越えられず胸を撫でおろしました。まだまだ雨は、降り続けていますがようやくキタダカ谷の登山道の入り口までやって来ました。
天候が悪かったので、あまり写真は撮っていないのですが、登山道の途中で川の水を一時的に調整する堤防のところで堤防のうえの道につながる巻き道が分かり辛く、ほんとうにこの道で合っているのか分からず、2回引き返しました。ここでも、もう帰ろうかと思った場所でした。雨足は少し弱くなりましたが、今度は湿度が高く、着ていた安物のレインコートは脱いで、半袖Tシャツで頂上を目指すことにしました。山の中では、虫さされや藪でけがをしないように、長そでのままで過ごすことが多いのですが、さすがの私もこの暑さを耐えることが出来ませんでした。登山道は、分かりやすいのですが急な道が連続するので、気力を失わせます。途中、3匹ほど大きなヒキガエルに会いましたが、写真を撮影する気力がありませんでした。1時間半ほどで、ひとつめの目印ポイントの天狗杉に到着です。立派な大樹ですが、疲れていてあまり感動がありませんでしたので、写真に収めて山頂を目指します。
天狗杉、今見ると周りの霧に囲まれちょっとゾクッとするくらい神秘的な雰囲気がありますね。ここを通り過ぎると、約1時間くらいで山頂の打見山に到着する予定です。頑張って登山を継続します。次のポイントは、クロトノハゲと言う岩があるとことです。天気だと良いところなのかなと思って通り過ぎましたが、ネットで検索してもそれほど情報が無いので、そうでもないのかと思います。こちらのお地蔵さんが、登山者を見守ってくれているのだと思います。
ここを過ぎますと、護国の英霊を祀った場所があります。琵琶湖に突き出た岩があるようですが、霧で何も分かりませんでした。
ようやく霧も取れて来て、ロープウェーのゴンドラが走っているのが見えました。この上にある琵琶湖バレイは、コロナウイルスの緊急事態宣言で昨日まで休業していたようですが、今日から営業を再開しているとのことをここで気が付きました。やっと、打見山山頂に到着しました。ロープウェイの山頂駅が打見山山頂です。雨も止み、遊びに来ている家族連れや若者で賑わっていました。
打見山は、山ラン対象なのでハンディ機のホイップアンテナで6局ほど交信して、蓬莱山に移動しました。
これから、蓬莱山に向かって歩いて行きます。リフトが見えると思いますが、リフトの脇に道があるので、そこを通って40分くらいでしょうか?蓬莱山の登りが、芝生なのですが、ここがかなり傾斜がきつく体力を消耗します。
山頂では、JS3MXP 村田さんに作って頂いた、CQアンテナで運用を行いました。四方八方からお呼びが掛かり、楽しい運用が楽しめ、登山のしんどさが吹き飛びました!SOTA対象の山頂ですので、チェイサーの方からも多数お呼び頂きました。
帰りは、ロープウェーで山麓駅まで行って、そこからは30分ほど登山道を歩いて、元のJR志賀駅に戻りました。
下山するとすぐそこに琵琶湖があります。良い感じの疲れに酔いながらのジャイアントコーンはなかなか美味しかったです。
剣山 次朗岌 行ってきました!
2か月ぶりのブログ更新になります。今年の夏は、梅雨の長雨が終わったと思うと一気に気温が上がり、その次は局地的な豪雨が続きなかなか思うように出掛けることが出来ませんでした。ブログを書いている今の時点でもコロナウイルスの緊急事態宣言が各地に発出されている状況です。そんな世の中なので、遠方に移動運用するのも気持ちがひけるのですが、せっかくの夏休みは有効に過ごしたいので感染対策をしながら行ってきました。
8月25日(水)
移動日です。9時半に自宅を出発、阪神高速を利用して湾岸線から神戸線を経由して淡路島に渡ります。神戸線で渋滞が発生していたので、淡路サービスエリアに着いたのは、ちょうど12時でした。簡単に昼食を済ませた後に、広場のベンチからハンディ機でCQを出すと、和泉市、神戸市兵庫区、明石市大蔵海岸の各局から応答がありQSOを楽しんでから四国方面に向かいました。車のひとり旅でも、アマチュア無線があれば、仲間と話すことが出来るので寂しい気持ちにはならないと気が付きました。
南あわじ、鳴門海峡を経て徳島に入り、徳島自動車道の美馬ICで降りて、あとはひたすら山道を進んで行きます。国道438号をひたすら進めば、剣山に到着するのですが、カーナビが上手く案内してくれず、492号に渡る県道を経由したためかなり時間をロスしていたようです。いま、Google Mapで地図を見ながら気が付いたところです。カーナビを頼りにするにしても、経由する道を調べてある程度メモしておく必要があるとここでも気が付きました。
美馬ICを降りたのが、15時頃だったので、目的の見ノ越まで2時間45分ほど掛かった計算になります。見ノ越登山口駐車場に着いたのが17:45でした。この後、急いで二重かずら橋を見学に行って、本日泊まる民宿に入りました。二重かずら橋は、営業時間を過ぎていたのですが、暗くならないうちに戻るようにとおじさんに言われて通してもらいました。
438号を徳島方面(手前)にあった白枝谷橋を流れる滝です。名前はついていないようですね。山深いので、いろんなところでこんな滝があるのだと思います。
二重かずら橋には、男橋と女橋があって、男橋を渡って、女橋で帰って来ることが出来ます。橋に渡している木の間の隙間が広いので、滑ると足がおちてしまいますね。下まで落ちることはないでしょうが、どこか打って痛いと思います。では渡ってきます。
女橋のうえで、下方向を撮影してみました。高さはそんなにないのですが、スマホとか財布を落としたら諦めるしかないのでしょうね。見ての通り、足は抜けてしまいますね。木だから滑りやすいです。今度行かれる方は、ご注意を・・・。
二重かずら橋は、手短に済ませました。実は二重かずら橋を散策中に、民宿のおじさんから、今日は来られますか?と心配して電話がありました。少し遅くなるのを連絡しておくべきでした。民宿のおじさんごめんなさい。民宿は、見ノ越 剣山の駐車場のすぐそこです。民宿着は、18:35くらいでした。お風呂と食事を頂いて、明日に備えて早めに床に就きました。明日の予定は、一応Twitterにも載せておきました。
8月26日(木)
朝5時には、鳥のさえずりを聞きながら勝手に目が覚めました。見ノ越は、既に標高が1420mあるので、夏でも涼しいです。この日は、布団をかぶっていても少し寒いくらいでした。7時に朝食を頂いて、お昼のおにぎり弁当を作ってもらって山頂に向かいます。途中の西島までリフトを使うか自力で歩くか選べますが、昨日の夜、再度今日の予定を立てていて、明日の下山後に自宅まで一人で運転して帰ることを考えると、その分の気力と体力を残しておくため、リフトを使うことにしました。下山は、もしかしたら歩くかも知れないので、片道で切符を買いました。片道1050円、往復1900円なので、往復で買うと200円安いのです。先に言っておくと、下山もリフトを利用したので200円損してしまいました・・・。リフトで西島駅から次朗岌(1929m)に向かいます。10時前には到着の予定です。途中、大剣神社でお参りをしてから向かいました。
西島駅から登山道で、紫色のきれいな花が咲いていると思っていたのですが、トリカブトです。食すると中毒を起こしてたいへんなことになるので注意です。山には、こんなところにも危険がひそんでいるのですね。
大剣神社で、本日の山行の無事を祈願してから次朗岌に向かいます。大きな岩が御神体ですが、写真には写っていません。ここから次朗岌に向か道が、片側斜面で滑りやすいので気を付けて進む必要があります。特に冬場、こちら側の道は危険なので利用しない方が良いとの情報があります。
登山のガイドブックで見る風景が、目の前に現れたときに何て美しい形をした山なのだろうと目を見張ります。ここから約40分ほど頑張れば次朗岌の頂上です。途中、段差の高いところがあるのであせらずにゆっくり登るようにしましょう。来た道を振り返ると反対側に剣山の山頂が美しく見えます。
次朗岌(1929m)に到着しました。頂上は、人が多く来られるので、少し先の場所で準備を整えました。写真は、50MHz運用のためのアンテナ(HFJ350Mとラジアル用のロッドを水平に伸ばしたもの)とリグはFT-818NDです。50MHzの後に、144MHzを運用しましたが、そちらは、SRH-770を利用しました。50MHzでは、大阪市大正区昭和山移動の、JS3*UU局が応答してくださいました。レポートは、His51/My51(41?)で頂きました。144MHzは、JH3*FF局が堺市堺区から応答して頂きました。こちらのレポートは、His54/My52でQSO頂きました。430MHz以外は、殆ど運用の経験が無いので不慣れでしたが準備頂きQSO頂きありがとうございました。感謝です。
次朗岌出の運用は、11時に終えて剣山に向かいました。ここから約1時間掛かります。来た道を下って、登ってです。下るのは楽ですが、登りがなかなかきつかったですね。こちらも時間に余裕を持って、休憩しながらがベストです。
この木の板の通路まで来れば、もうすぐ頂上です。本当に整備が行き届いた山です。
山頂三角点は、しめ縄で大切に祀られています。こんな三角点は、初めて見ました。この場所でご来光を見に来られる方がいらっしゃるのだと思います。天気が良ければ奇麗なんだろうと思います。暗いうちに登るのか、頂上の宿泊施設に泊まるのかどちらかですね。
運用場所の写真を撮るのを忘れました。ここは、お客さんがたくさん来るところなので、少し離れた休憩場所で、430MHzで運用を行いました。徳島県、岡山県が一番多く、今回一番遠かったのは、三重県伊賀市かなと思います。高畑山710mとの交信で、His59/My59で交信出来ました。
大阪のフレンド局もたくさんお声掛け頂き、アマチュア無線が好きな仲間とQSOが出来て楽しい時間を過ごせました。
14時に運用を終えて、昼食を食べてから下山しました。
リフト西島駅に14:50に到着。下山時刻は、15時の予定だったのでほぼ定刻通りで下山することができました。
総括
良かったことは、日本100名山のうちのひとつである1955mの剣山に登って、そこでアマチュア無線の運用が出来たことは思い出に残る場面となりました。山行のスケジュールも大きくずれることはなく、怪我もなく追われたことは良かったと思います。課題としては、山ランをするにあたって、近くの山をプラスして件数を稼げるようにして行きたいと思うことと、430MHz以外の運用を楽しむための技と言うか作戦が必要なのだと感じております。
帰路にて
帰りに行くときにも寄った淡路サービスエリアで、CQを出しました。JM3*VH局 枚方固定より応答頂きました。この旅の報告は、ブログでお伝えしましたので見て頂いていると思います。山ラン、SOTAを今後のライフワークに楽しんで行きたいと思います。淡路サービスエリアでは、堺市中区のJA3*PNはじめ合計4局とQSO出来ました。各局、ありがとうございました。